鹿羽町連続失踪事件

しかばねちょうれんぞくしっそうじけん

ある日から突然、鹿羽町に住む人、訪れた人が次々と失踪し始めた。
現在、失踪した人は30人ほどだという。

失踪するのは決まって夕方、空が紫がかる頃。

失踪したと思われる現場には決まって被害者が身につけていた衣服や持ち物が散乱していて、まるで中身だけが消えてしまったかのように見える。

この事件について警察は捜査を進めるが、どう言った理由で失踪したのか、そもそも犯人がいるのか、何も分かっていないみたい。

鹿羽小学校の児童は「魔女のしわざ」「美術館のオーナーの幽霊」と噂している。